史料データベース

 日本史や世界史など、歴史に関わる史料データを提供してます。随時更新しますので、ご要望等あれば問い合わせページより作成をご依頼ください。この史料データベースは以下の参考資料などをもとに、当サイト責任者が編集しています。誤字・脱字には細心の注意を払っていますが、ご利用の際は利用者様の責任で引用をしてください。

■分類表記

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<日本史>
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 ・【JH5】近代2(〜第二次世界大戦)一覧(※準備中)>>
 ・【JH6】近現代(〜現代)(※準備中)
<世界史>(※準備中)

■参考文献

・山川出版『詳説日本史B(309)』、『高校日本史B(314)』
・清水書院『高等学校日本史B改訂版(313)』
・東京書籍『新選日本史B(310)』
・吉川弘文館 日本歴史学会編 『演習古文書選』古代・中世編、近世編、近代編
2021.12.10

■原典 ・ 資料戦後二十年史 ・官報(昭和二十一年一月一日) ■史料    茲ニ新年ヲ迎フ。顧ミレバ明治天皇明治ノ初国是トシテ五箇条ノ御誓文ヲ下シ給ヘリ。…叡旨公明正大、又何ヲカ加ヘン。朕ハ茲ニ誓ヲ新ニシテ国 […]

2021.12.10

■原典 ・官報号外(昭和二十一年十一月三日) ■史料    日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動(1)し、…わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢(2)を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起 […]

2021.12.10

■原典 ・資料戦後二十年史 ・法令全書 ・主要条約集 ■史料   第一条  (a)日本国と各連合国との間の戦争状態は、…この条約が日本国と当該連合国との間に効力を生ずる日(1)に終了する。   第二条  (a)日本国は、 […]

2021.12.10

■原典 ・資料戦後二十年史 ・わが外交の近況 ■史料   1、日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦(1)との間の戦争状態(2)は、この宣言が効力を生ずる日(3)に終了し、両国の間に平和及び友好善隣関係が回復される。   […]

2024.12.04

■原典 ・主要条約集 ・日本外交主要文書・年表 ■史料 旧安保条約(日米安全保障条約)1951(昭和26)年9月8日調印 第一条  平和条約及びこの条約の効力発生と同時に、雨イカ合衆国の陸軍、空軍及び海軍を日本国内及びそ […]

2024.12.04

■原典 ・『昭和三十一年度 経済白書』 ■史料   いまや経済の回復による浮揚力はほぼ使い尽くされた。なるほど、貧乏な日本のこと故、世界の他の国々にくらべれば、消費や投資の潜在需要はまだ高いかもしれないが、戦後の一時期に […]

2024.12.05

■原典 ・日本外交主要文書・年表 ・官報号外(昭和四十年十二月十八日) ■史料   第一条  両締約国間に外交及び領事関係が開設(1)される。両締約国は、大使の資格を有する外交使節を遅滞なく交換するものとする。また、両締 […]

2021.12.11

■原典 ・漢書地理志 ・後漢書東夷伝 ■史料 ① 紀元前1世紀ごろの倭国〔漢書地理志〕  夫れ楽浪海中に倭人あり、分かれて百余国と為る。歳時を以って来り。献見(1)すと云う。 ② 紀元前1〜2世紀ごろの倭国〔後漢書東夷伝 […]

2021.12.11

■原典 ・魏志倭人伝 ■史料 ①位置  倭人は帯方(1)の東南大海の中に在り、山島に依りて国邑を為す。旧百余国、漢の時朝見(2)する者あり。今使訳通ずる所(3)三十国。郡より倭に至るには海岸に循ひて水行し、…邪馬壹国に至 […]

2021.12.11

■原典 ・高句麗好太王碑文 ■史料  百残(1)・新羅は旧是れ属民なり(2)。由来朝貢す。而るに倭、辛卯の年よりこのかた海を渡りて、百残・□□・新羅を破り,以て臣民と為す。 六年丙申(3)を以って、王躬ら水軍を率いて残国 […]

2021.12.11

■原典 ・宋書倭国伝 ■史料  高祖(1)の永初二年、詔して日く、「倭讃、万里貢を修む。遠誠宣しく甄すべく、除授を賜ふべし(2)」と。……讃死して弟珍立つ。 …二十年(3)、倭国王済、使を遣はして奉献す。 … […]

2021.12.11

■原典 ・江田船山古墳出土鉄刀銘 ■史料  天下治めす獲□□□鹵大王(1)の世、奉□典曹人、名は无□弖、八月中、大いなる鋳釜と、幷て四尺の廷刀(2)とを用ゐ、八十たび練り、六十たび捃じたる三寸上好の□刀なり。此の刀を服す […]

2021.12.11

■原典 ・稲荷山古墳出土鉄剣銘 ■史料 ① 表  辛亥年七月中記す。乎獲居臣、上祖の名は意富比垝、其の児多加利足尼、其児名は弖已加利獲居、其の児名は多加披次獲居、其の児名は多沙鬼獲居、其の児名は半弖比、 ② 裏  其の児 […]

2021.12.11

■原典 ・上宮聖徳法王帝説 ・日本書紀 ■史料 ①上宮聖徳法王帝説  志癸嶋天皇(1)の御世に、戊午の年の十月十二日に、百済国の主明王(2)、始めて仏の像経教并せて僧等を渡し奉る。勅して蘇我稲目宿禰の大臣に授けて興し隆え […]

2021.12.11

■原典 ・日本書紀 ■史料  (推古天皇十二年)夏四月丙寅朔戊辰、皇太子親ら肇めて憲法十七条を作りたまふ。 一に曰く、和を以て貴と為し、忤ふること無きを宗と為す。人皆党有りて、亦達れる者少し。… 二に曰く、篤く三宝(1) […]

2021.12.11

■原典 ・隋書倭国伝 ・日本書紀 ■史料 ①「隋書」倭国伝  大業三年(1)、其の王多利思比孤、使を遣わして朝貢す。使者曰く、「聞く、海西の菩薩天子、重ねて仏法を興すと。故に遣わして朝拝せしめ、兼ねて沙門数十人、来りて仏 […]

2022.02.09

■原典 ・日本書紀 ■史料 ①国史の編纂〔日本書紀〕  是の歳、皇太子、嶋大臣、共に議りて天皇記及び国記、臣連伴造国造百八十部のを幷て公民等の本記を録す。 ②仏教の興隆〔日本書紀〕  (推古天皇三十二年)秋九月甲戌朔丙子 […]

2021.12.11

■原典 ・日本書紀(大化元年九月の詔) ■史料  甲申、使者を諸国に遣して民の元数(1)を録す。仍て詔して曰く、「古より以降、天皇の時毎に、代の民(2)を置き標して、名を後に垂る(3)。其れ臣連等・伴造・国造、各己が民( […]

2021.12.11

■原典 ・日本書紀 ■史料 〔公地公民制〕  (大化)二年春正月甲子朔、賀正礼畢りて、即ち改新の詔を宣ひて曰く、  其の一に曰く、昔在の天皇等の立てたまへる子代の民(1)・処処の屯倉、及び別には、臣・連・伴造・国造・村首 […]

2021.12.11

■原典 ・養老令 ■史料 ①戸籍〔戸令〕  凡そ戸は五十戸を以て里と為よ。里毎に長一人を置け。…  凡そ戸籍(1)は六年に一たび造れ。十一月の上旬より起りて、式に依て勘へ造れ。里別に巻を為せ。…  凡そ戸籍は恒に五比(2 […]

2021.12.11

■原典 ・続日本紀 ■史料 ①和同開珎の鋳造〔続日本紀〕  和銅元年春正月乙巳、武蔵国秩父の郡(1)、和銅(2)を献ず。…故慶雲五年を改めて和銅元年として御世の年号と定め賜ふ。…五月壬寅、始めて銀銭を行ふ。…八月己巳、始 […]

2021.12.11

■原典 ・万葉集 ■史料  風雑へ 雨降る夜の 雨雑へ 雪降る夜は 術もなく 寒くしあらば 堅塩(1)を 取りつづしろひ(2) 糟湯酒(3) うち啜ろひて 咳かひ(4) 鼻びしびしに(5) しかとあらぬ(6) 髭かき撫で […]

2021.12.11

■原典 ・続日本紀 ■史料 (和銅)五年春正月乙酉、詔して(1)曰く、「諸国の役民 郷に還るの日、食糧(2)絶へ乏しくして、多く道路に饉ゑて 溝壑(3)に転填する(4)こと、其の類少なからず。国司等宜しく勤めて撫養(5) […]

2021.12.11

■原典 ・続日本紀 ■史料  (養老元年)五月丙辰、詔して曰く、「率土の百姓(1)、四方に浮浪して、課役(2)を規避し、遂に王臣に仕へて、或は資人(3)を望み、或は得度(4)を求む。王臣本属を経ず、私に自ら駈使して、国郡 […]

2021.12.11

■原典 ・続日本紀 ■史料  (養老七年四月)辛亥、太政官奏すらく、「頃者、百姓漸く多くして、田池窄狭なり。望み請ふらくは、天下に勧め課て、田疇(1)を開闢(2)せしめん。其の新に溝池を造り、開墾を営む者有らば、多少を限 […]

2021.12.11

■原典 ・続日本紀 ■史料  (天平十五年五月)乙丑、詔して曰く、「如聞、墾田は、養老七年(1)の格に依て、限(2)満るの後、例に依て収授くと。是に由て農夫怠倦(3)して、地を開きて復た荒れぬ。今より以後、任に私の財と為 […]

2021.12.11

■原典 ・続日本紀 ■史料 ① 国分寺建立の詔〔続日本紀〕  (天平十三年三月)乙巳、詔して曰く、「…宜しく天下の諸国をして各敬んで七重の塔一区を造り、并に金光明最勝王経、妙法蓮華経各一部を写さしむべし。…又国毎の僧寺( […]

2021.12.11

■原典 ・日本後紀 ■史料  (延暦二十四年十二月)壬寅是の日、…中納言近衛大将従三位藤原朝臣内麻呂、殿上(1)に侍す。勅有りて、…天下の徳政を相論ぜしむ。時に緒嗣議して云ふ、「方今、天下の苦む所は、軍事(2)と造作(3 […]

2021.12.11

■原典 ・類聚三代格 ■史料  太政官符す(1) 応に健児を差す(2)べき事   大和国卅人 河内国卅人 和泉国廿人…   常陸国二百人 近江国二百人…  以前(3)、右大臣の宣(4)を被るにいわ […]

2021.12.11

■原典 ・本朝文粋 ■史料  臣去る寛平五年(1)備中介に任ぜらる。彼の国の下道郡に邇磨郷有り。爰に彼の国の風土記を見るに、皇極天皇六年(2)、…天皇筑紫に行幸し、将に救兵(3)を出さんとす。  …路に下道郡に宿したまふ […]

2021.12.11

■原典 ・日本三代実録 ・政事要略 ■史料 ① 日本三代実録 天安二年戊寅 摂政 従一位 藤良房五十五 十一月七日(1)宣旨にて摂政と為す。(公卿補任)   (清和天皇貞観八年八月)  十九日辛卯、太政大臣に勅して、天下 […]

2021.12.11

■原典 ・小右記 ■史料 (寛仁二年十月)十六日、乙巳。今日、女御(1)藤原威子を以て皇后に立つるの日也。前太政大臣(2)の第三の娘なり。一家三后を立つるは未だ曽て有らず。    …太閤、下官を招き呼びて云く、「和歌を読 […]

2021.12.11

■原典 ・平安遺文 ■史料 尾張国郡司百姓等解(1)し申す官裁を請ふの事  裁断せられんことを請ふ、当国の守藤原朝臣元命、三箇年内に責め取る非法の官物、幷びに濫行横法卅一箇条の愁状(2)。 一、裁断せられんことを請ふ。例 […]

2021.12.11

■原典 ・今昔物語集 ■史料  今ハ昔、信濃ノ守藤原ノ陳忠ト云フ人有ケリ。任国ニ下テ国ヲ治テ、任畢ニケレバ上ケルニ、御坂ヲ越ル間ニ、多ノ馬共ニ荷ヲ懸ケ、人ノ乗タル馬、員知ラズ次キテ行ケル程ニ、多ノ人ノ乗タル中ニ、守ノ乗タ […]

2021.12.11

■原典 ・往生要集 ・土佐日記 ■史料 ① 往生要集 (浄土教)  それ往生極楽の教行は、濁世(1)末代(2)の目足(3)なり。道俗貴賤、誰か帰せざる者あらん。ただし顕密の教法(4)は、その文、一にあらず。事理の業因(5 […]

2021.12.11

■原典 ・東寺百合文書 ■史料 ① 鹿子木荘(東寺百合文書) 鹿子木(1)の事 一、当寺の相承は、開発領主(2)沙弥(3)寿妙嫡嫡相伝也。 一、寿妙の末流高方(4)の時、権威を借らんが為に、実政卿(5)を以て領家と号し、 […]

2022.04.07

■原典 ・百錬抄 ・愚管抄 ■史料 ①延久の荘園整理令  (延久元年)寛徳二年以後の新立荘園を停止すべし。たといかの年以往(1)といえども、立券(2)分明ならず、国務に妨げる有るにおいては、おなじく停止するの由宣下す。& […]

2021.12.11

■原典 ・神皇正統記 ■史料   白河院…天下ヲ治メ給フコト十四年、太子ニユヅリテ尊号アリ。世ノ政ヲハジメテ院中ニテシラセ給フ。後ニ出家セサセ給ヒテモ猶ソノママニテ御一期(1)ハスゴサセマシマシキ。オリヰ(2) […]

2021.12.11

■原典 ・平家物語 ・愚管抄 ■史料 ① 僧兵の横暴〔平家物語〕 賀茂河の水、雙六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの ② 保元の乱に対する慈円の見解〔愚管抄〕 保元元年七月二日鳥羽院ウセサセ給ヒテ後、日本国ノ乱逆ト云 […]

2021.11.16

■原典 ・方丈記 ■史料  治承四年水無月の比、にはかに都遷り侍りき。いと思ひの外なりし事なり。おほかた、この京(1)のはじめを聞ける事は、嵯峨の天皇の御時、都と定まりにけるより後、すでに四百余歳(2)を経たり。ことなる […]