史料データベース

 日本史や世界史など、歴史に関わる史料データを提供してます。随時更新しますので、ご要望等あれば問い合わせページより作成をご依頼ください。この史料データベースは以下の参考資料などをもとに、当サイト責任者が編集しています。誤字・脱字には細心の注意を払っていますが、ご利用の際は利用者様の責任で引用をしてください。

■分類表記

クリックすると該当する史料が一覧で表示されます。

<日本史>
 ・【JH1】原始・古代(〜平安時代)
 ・【JH2】中世(〜安土桃山時代)
 ・【JH3】近世(〜江戸時代末)(※準備中)
 ・【JH4】近代1(〜第一次世界大戦)(※準備中)
 ・【JH5】近代2(〜第二次世界大戦)(※準備中)
 ・【JH6】近現代(〜現代)(※準備中)
<世界史>(※準備中)

■参考文献

・山川出版『詳説日本史B(309)』、『高校日本史B(314)』
・清水書院『高等学校日本史B改訂版(313)』
・東京書籍『新選日本史B(310)』
・吉川弘文館 日本歴史学会編 『演習古文書選』古代・中世編、近世編、近代編
2021.11.16

■原典 ・方丈記 ■史料  治承四年水無月の比、にはかに都遷り侍りき。いと思ひの外なりし事なり。おほかた、この京(1)のはじめを聞ける事は、嵯峨の天皇の御時、都と定まりにけるより後、すでに四百余歳(2)を経たり。ことなる […]

2022.04.21

■原典 ・玉葉 ■史料  (寿永二年閏十月十三日)東海・東山・北陸三道の庄園国領(1)、本の如く領知(2)すべきの由、宣下せらるべきの旨、頼朝申し請う。仍て宣旨(3)を下さるるの処、北陸道許り義仲を恐るるに依り、其の宣旨 […]

2021.11.16

■原典 ・吾妻鏡 ・玉葉 ■史料 ① 守護・地頭の設置〔吾妻鏡〕 (文治元年十一月)十二日辛卯、…凡そ今度の次第、関東(1)の重事たるの間、沙汰の篇、始終の趣(2)、太だ思食し煩ふの処、因幡前司広元(3)申して云ふ。世已 […]

2021.11.16

■原典 ・吾妻鏡 ■史料 尼将軍北条政子の訴え  (承久三年五月)十九日壬寅、…二品(1)、家人等を 簾下に招き、秋田城介景盛(2)を以て示し含めて曰く、「皆心を一にして奉るべし。是れ最後の詞なり。故右大将軍(3)、朝敵 […]

2021.11.16

■原典 ・神皇正統記 ■史料 北畠親房の承久の乱論  次ニ王者ノ軍ト云ハ、トガアルヲ討ジテ、キズナキヲバホロボサズ。頼朝高官ニノボリ、守護ノ職ヲ給、コレミナ法皇(1)ノ勅裁也。ワタクシニヌスメリトハサダメガタシ。後室(2 […]

2021.11.16

■原典 ・新編追加 ■史料  去去年兵乱(1)以後、諸国庄園郷保(2)に補せらるる所の地頭(3)、沙汰の条条 一、得分(4)の事  右、宣旨(5)の状の如くんば、仮令、田畠各拾一町の内、十町は領家国司の分、一丁は地頭の分 […]

2022.05.26

■原典 ・唯浄裏書、九月十一日付消息文 ■史料  さてこの式目をつくられ候ハ、なにを本説(1)として注し載せらるるの由、人さためて謗難(2)を加ふる事候歟。ま事にさせる(3)本文にすかり(4)たる事候はねとも、たたたうり […]

2021.11.24

■原典 ・御成敗式目 ■史料 一、諸国守護人(1)奉行の事  右、右大将家(2)の御時定め置かるる所は、大番催促(3)・謀叛・殺害人付、夜討・強盗・山賊・海賊等の事也。… 一、諸国の地頭、年貢所当(4)を抑留せしむる事 […]

2021.12.04

■原典 ・東大寺文書 ■史料 下す茜部御庄(1)住民等  早く地頭請所(2)として御年貢を進済せしむべき事  右、当御庄は、是れ預所の沙汰たり。百疋・千両を弁じ難き(3)に依り、地頭の沙汰として、請文(4)の状に任せ、御 […]

2021.12.04

■原典 ・金剛三昧院文書 ■史料 和与(1)す  備後国神崎庄(2)下地(3)以下所務(4)条条の事  右、当庄の領家高野山金剛三昧院(5)内遍照院雑掌(6)行盛と、地頭阿野侍従殿季継御代官助景の相論する(7)、当庄下地 […]

2021.12.04

■原典 ・高野山文書 ■史料 阿テ河ノ上村(1)百姓ラツツシテ言上 一、ヲンサイモク(2)ノコト。アルイワチトウノキヤウシヤウ(3)、アルイワチカフ(4)トマウシ、カクノコトクノ人フヲ、チトウノカタエせメツカワレ候ヘハ、 […]

2021.12.04

■原典 ・志賀文書 ■史料 所領配分の事  嫡男大炊助入道分(大友能直の長男親秀) 相模国大友郷地頭郷司職  次男宅万別当分(詫磨能秀) 豊後国大野庄内志賀村半分地頭職(以下六人略) 右、件の所領等は、故豊前前司能直朝臣 […]

2021.12.04

■原典 ・東寺百合文書 ■史料 ① 関東御事書の法 一、質券売買地の事  永仁五年三月六日  右、地頭・御家人の買得地に於ては、本条を守り、廿箇年を過ぐる者は本主は取返すに及ばず。非御家人 并びに凡下の輩の買得地に至りて […]

2021.12.04

■原典 ・歎異抄(悪人正機説) ・正法眼蔵随聞記(只管打坐) ・愚管抄 ・一枚起請文(専修念仏) ■史料 ① 悪人正機説〔歎異抄〕  一、「善人(1)なをもちて往生をとぐ、いはんや悪人(2)をや。しかるを、世のひとつねに […]

2021.12.04

■原典 ・建武年間記 ■史料  此比都ニハヤル物、夜討強盗謀綸旨(1)、召人早馬虚騒動、生頸還俗自由出家、俄大名迷者、安堵恩賞虚軍、本領ハナルル訴訟人、文書入タル細j 、追従讒人(2)禅律僧、下克上スル成出者(3)、器用 […]

2021.12.04

■原典 ・建武式目 ■史料 建武式目条条  鎌倉元の如く柳営(1)たるべきか、他所たるべきや否やの事 …就中鎌倉郡は、文治に右幕下(2)始めて武館を構へ、承久に義時朝臣天下を幷呑す。武家に於ては尤も吉土と謂ふべきや。…但 […]

2021.11.24

■原典 ・建武以来追加 ■史料 一 寺社本所領の事  観応三年…の御沙汰…  次に近江・美濃・尾張三ヶ国の本所領半分の事、兵糧料所(1)として、当年一作(2)、軍勢に預けおくべきの由、守護人等に相 […]

2021.12.04

■原典 ・高野山文書 ■史料 ①高野山文書(一)  高野領備後国太田庄并に桑原方地頭職尾道倉敷以下の事。  下地に於ては知行致し、年貢に至りては毎年千石を寺納すべきの旨、山名右衛門佐入道常熙に仰せられ畢ぬ。早く存知すべき […]

2021.12.04

■原典 ・善隣国宝記 ■史料 ・足利義満の国書  日本の准三后某(1)、書を大明皇帝陛下に上る。日本国開闢以来、聘問(2)を上邦(3)に通ぜざる無し。某幸に国鈞(4)を秉り、海内虞無し。特に往古の規法(5)に遵ひて、而し […]

2021.12.04

■原典 ・日吉神社文書 ■史料 定 今堀(1)地下掟の事    合延徳元年己酉十一月四日 一、塩増雑事ハ、神主用意有ルヘシ。代ハ惣ヨリ出スヘク候。 一、薪・すミハ、惣ノヲタクヘシ。 一、惣ヨリ屋敷請(2)候て、村人ニテ無 […]

2021.12.04

■原典 ・大乗院日記目録 ■史料 (正長元年九月) …一天下(1)の土民(2)蜂起す。徳政と号し、酒屋、土倉(3)、寺院(4)等を破却せしめ、雑物等恣に之を取り、借銭等悉く之を破る。管領(5)之を成敗す。凡そ亡国の基、之 […]

2023.05.24

■原典 ・薩戒記 ■史料  或る人いわく、播磨国の土民、旧冬の京辺の如く(1)蜂起し、国中の侍を悉く攻むるの間、諸庄園代官(2)、加之守護方軍兵、彼等のために或いは命を失い、或は追落さる。一国の騒動稀代の非法なりと云々。 […]

2023.05.25

■原典 ・建内記(建聖院内府記) ■史料  三日(1)丁酉(ひのととり)、…(中略)…近日四辺の土民蜂起す。土一揆と号し、御徳政と称して借物を破り、少分(2)を以て押して質物を請く。縡は江州より起こる。…(中略)…坂本・ […]

2023.05.26

■原典 ・看聞日記 ■史料  (嘉吉元年(1)六月)廿五日、晴れ。昨日の儀粗聞く。…(中略)…内方とどめく(2)。何事ぞと御尋ねあり。雷鳴かなど三条(3)申さるるの処、御後障子引あけて武士数輩出て […]

2021.12.04

■原典 ・応仁記 ■史料  応仁丁亥ノ歳(1)、天下大ニ動乱シ、ソレヨリ永ク五畿七道悉ク乱ル。其の起ヲ尋ルニ、尊氏将軍ノ七代目ノ将軍義政公ノ天下ノ成敗(2)ヲ有道(3)ノ管領ニ任セズ、只御台所(4)、或ハ香樹院(5)、或 […]

2021.12.04

■原典 ・樵談治要 ■史料 一、足がるといふ者長く停止せらるべき事。  昔より天下の乱るることは侍れど、足軽といふことは、旧記などにもしるさざる名目(1)也。…(中略)…平家のかぶろといふ事をこそ […]

2021.12.04

■原典 ・大乗院寺社雑事記 ■史料 (文明十七年(1)十二月十一日)…  一、今日山城の国人(2)集会す。上ハ六十歳、下ハ十五六歳と云云。同じく一国中の土民等群集す。今度両陣(3)の時宜(4)を申し定めんが為の故と云云。 […]

2021.12.04

■原典 ・蔭凉軒日録 ・実悟記拾遺 ■史料 ①蔭凉軒日録 (長享二年六月二十五日)…今月五日、越前府中に行く。其れ以前、越前合力(1)勢賀州(2)に赴く。然りと雖も、一揆衆二十万人、富樫城(3)を取り回く。故を以て、同九 […]

2021.12.04

■原典 ・朝倉敏景十七箇条(朝倉孝景条々) ・塵芥集 ■史料 ① 朝倉孝景条々( 朝倉敏景十七箇条 )  一、朝倉館の外、国の中に城郭を構させ間敷候。惣別分限あらん者一乗谷(1)へ越され、其郷其村には、代官百姓等計置かる […]

2023.09.01

■原典 ・甲州法度之次第(信玄家法) ・今川仮名目録 ■史料 ①甲州法度之次第(信玄家法)  一、国中の地頭人等子細を申さず、恣に罪科の跡と称し、私に没収せしむるの条、甚だ以て自由の至    り也。若し犯科人等晴信の被官 […]

2021.12.04

■原典 ・蓮如上人御文章 ■史料  夫、人間の浮生(1)なる相をつらつら観ずるに、おほよそはかなきものはこの世の始中終まぼろしのごとくなる一期(2)なり。さればいまだ万歳の人身をうけたりといふ事をきかず、一生すぎやすし。 […]

2023.09.03

■原典 ・離宮八幡宮文書 ・蜷川家文書 ■史料 ① 座(離宮八幡宮文書)  石清水八幡宮大山崎神人等、公事并に土倉役の事、免除せらるる所也。将又摂州道祖小路・天王寺・木村・住吉・遠里小野、并に江州小秋の散在土民等、恣に荏 […]

2021.12.04

■原典 ・ガスパル=ヴィレラ書簡『耶蘇会士日本通信』 ■史料 ・自由都市「堺」 一五六一(永禄四)年書簡  堺の町は甚だ広大にして大なる商人多数あり。此町はベニス市(1)の如く執政官(2)に依りて治めらる。   一五六二 […]